清涼飲料水の飲み方
暑い日には、コンビニで買ってきた清涼飲料水を無心で飲む光景がどこでも見られますが、ちょっと知っておきたいのが清涼飲料水の正しい飲み方です。体調の維持にも役に立つので覚えておきましょう。
まずは基本となる「いったんふたを開けたら、すぐに飲む」。缶、ペットボトル、ビンを問わずに、一回ふたを開けた飲み物は必ず一度で飲み干すようにしましょう。
食べ物ではすぐに食べるという習慣がついていますが、飲み物の場合は意識をしている人は少ないように思えます。しかし、ふたをあけたものは「なまもの」の状態なのです。
また、口を直接つけたペットボトル、缶などの容器は口の中の雑菌が入って繁殖してしまうおそれがあります。特に、口をつけた容器を複数の人が使っている冷蔵庫に保存するのは控えたほうがいいでしょう。
ノンカロリー飲料水
よく「ノンカロリー」と書いてある飲料もありますが、どうしてこれらは甘いのでしょうか?ノンカロリーなので砂糖も入ってなく健康にも問題ないと思いがちですが、実は落とし穴があるのです。
ノンカロリー飲料の多くが甘いのは、合成甘味料が含まれているからなのです。これらの飲料の原材料表示を見てみますと、スクラロース、ステビア、アラビノースなどが記載されており、合成甘味料に該当します。
合成甘味料のとり過ぎは、健康に悪影響があることはもちろんですが、特に妊娠時には胎児にも影響が出てくると言われています。
ノンカロリーをウリにしている飲料であっても、このように甘味料が使われている場合がありますので、買うときは表示をしっかり確認してからにしたいです。
本人の健康ならまだしも、生まれてくる子供に影響が出ないように、特に妊婦さんは多量の摂取を控えたいですね。