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    白ワインについて

    白ワインは、主に無色から黄色を帯びたワインを白ワインと呼び、若い白ワインは透明で、熟成を重ねるほど黄色が出て深みある色と味わいに変わってきます。
    白葡萄など色の薄い果皮の葡萄を原料に、発酵は果汁のみを使用して作る。一般的に酸味の強いワインの白は、魚料理に合うと言われています。

    長期熟成に耐えうるワインは清潔な醸造環境と、良質のブドウからしか生まれません。
    赤ワインには殺菌作用を持つフラボノイドを多く含んでいますが、白ワインには殆ど含まれていないため10年以上の熟成に耐えうるワインは非常に稀です。
    熟成が進むと薄い黄色から、ややゴールドがかった色になります。

    白ワインの効能

    白ワインは高い抗菌作用を持っています。
    この白ワインの抗菌作用ですが、食中毒でよく知られている大腸菌やサルモネラ菌を撃退しようとする働きがあります。 こちらの抗菌力はかなりの優れもので、なんといっても即効性があります。
    サルモネラ菌や大腸菌では、30分も満たない間に10万個の菌を死滅させる力と速さを持ち備えています。
    また、カルシウムやマグネシウムを多く含んでいる白ワインは、骨粗鬆症に良いという結果がでています。
    そしてカリウムは新陳代謝を高め、体内の塩分を消化する役目がありますから、血圧も下がります