日本の水
日本の自然に流れる水は欧米と異なりほとんどが軟水となっています。これは地形による影響が大きいと思われます。
日本は山から海までの距離が短く、山から流れる水は硬水になるまでのカルシウムやマグネシウム分が溶け出したり湧き出すほど距離が無く、これらミネラル分が少なくなります。
一方欧米では地域によっては多くのミネラル分を含んだ地質であり、また雄大な地形によりそこを時間をかけて流れ、多くのミネラル分を含んだ水となります。このため日本は軟水、欧米は硬水が多い理由です。
この水を元にして日本の水道水は作られていますが、日本の水道水は塩素により消毒されています。
このため今までは安全に飲めると思われていましたが、最近ではこの水道水にもいろいろ健康を害する物質が含まれていることが叫ばれ、美味しい水を求めて浄水器や整水器、またコンビニエンスストアではミネラルウォーターが多く販売されるようになってきました。
アルカリイオン水
アルカリイオン水は、電解槽に水を入れ+極と-極の電極を入れて電気を流すとプラス側に酸性水、マイナス側にアルカリイオン水が生成されます。
アルカリイオン製水器では電極間を特殊な膜(フィルター)を仕切り、酸性水とアルカリイオン水を分離し処理を施して生成しています。
アルカリイオン水はPHにより様々な用途で使用されており、食材のあく取り、お茶、料理や炊飯などに、またそのまま飲料水として利用されいます。
人間の体は70%は水分で成り立っています。この水分はpH値約7.4の弱アルカリ性です。アルカリイオン水のpH値が直接体内のpH値に影響を与えるわけではなく、アルカリイオンのの微細な特質が体に浸透しやすいため、アルカリイオン水が体によいといわれています。